谷やTOKYO トップ
職人の手が伸ばす打ちたてのうどんと、湯気の立つ藍絵付の鉢
THE CRAFT

出汁と、麺と、器。

谷やのこだわり、三ヶ条。

谷やのうどんは、三つの約束でできています。①出汁——化学調味料・添加物を使わず、いりこ・昆布・割り節で毎日4時間以上。②麺——季節と天気に合わせて配合を変え、毎朝丁寧に踏み、打ちたて・切りたて・湯がきたての「三たて」で供する。③器——愛媛・砥部焼、百二十年以上の歴史ある窯元「梅山窯」。

金色の出汁を張った器。傍らに、昆布・かつお節・いりこ
THE DASHI

出汁

最後の一滴まで、飲み干せるように。

化学調味料・添加物は使いません。いりこ・昆布・割り節などの天然素材だけで、毎日4時間以上かけて引きます。

かけ出汁のコンセプトは、「最後の一滴まで飲み干せる、身体に優しい一杯」。

いりこ、昆布、割り節。日本の海の恵みを惜しまず使い、毎日4時間以上かけて丁寧に引く。

すべて天然素材だから、季節やその日の天候で風味はわずかに揺れます。それもまた、今日だけの一杯。

職人が包丁でうどんを切り出す手元
THE NOODLE

配合は、朝の空に聞く。

小麦はオーストラリア産と香川県産の地粉。その日の気温・湿度・水温に合わせて塩分濃度と加水率を毎朝調整し、丁寧に踏みます。

夜明け前、うどん作りは始まります。同じ配合の繰り返しではなく、その日の気温、湿度、天候、水温で塩分濃度と加水率を決める。

朝一番の練りは、うどん作りでいちばん大切な工程。ここで一日の味が決まります。

そして、打ちたて、切りたて、湯がきたて。この「三たて」でなければ生まれない讃岐うどんを、一杯ずつ。

藍色の唐草紋様が手描きされた、砥部焼の器
THE VESSEL

白いうどんが、いちばん映える白。

器は愛媛県砥部町の砥部焼。国指定の伝統的工芸品で、百二十年以上の歴史を持つ窯元「梅山窯」のものを使っています。

うどんが最も活きる器を探し歩いて、行き着いたのは砥部焼でした。

手成形の美しさと、日々の使用に耐える堅牢さ。厚手の白磁に、一つひとつ手描きの唐草紋様や菊紋様。

白い麺を、白い器で。器も、味のうちです。

ここに記したのは、本店「谷や」(日本橋人形町)で十六年磨かれてきた流儀です。谷やTOKYOは、同じ流儀・同じ段取りを八重洲に持ち込みます。

その一杯を、東京駅・八重洲で。

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